バーコード検証によるGS1 DataMatrix印字の改善事例

バーコード検証により、GS1 DataMatrixシンボルの印字品質を改善した事例です。


■業務内容:
・医療用器材の製造販売。

■課題:
・製品にGS1 DataMatrixシンボルを印字することになり、シンボルの印字品質を確認したい。

⇒お客様が作成された印字サンプルを弊社でグレード検証したところ、印字品質およびデータ構造に問題がありました。

 印字品質では、シンボルの印字位置が不適切で、必要なクワイエットゾーン(シンボル周囲の余白)が確保されていませんでした。
 シンボルの印字位置を、背景模様の部分から離す方向にずらすようアドバイスいたしました。

 データ構造については、GS1の仕様から外れている部分があり、必要以上にシンボルサイズが大きくなっていたため、GS1仕様に則ったデータ構造をアドバイスいたしました。
 結果、改善後は印字面積を変えずにセルサイズを大きくできました。
 セルサイズを大きくすることで、印字品質の安定、読み取り易さの向上が期待できます。

弊社のバーコード検証サービスでは、グレード検証するだけでなく、必要に応じて具体的な改善のアドバイスをいたします。
バーコードの印字品質に不安や困りごとがございましたら、是非お問い合わせください。

関連情報:バーコード検証サービス

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