システム事業・一覧

システム事業

システム開発をメインにお客様の要望に応じた作り込みを行うだけではなく、機器の提供、動作確認など、「実際にお客様が使える状態にして」システムを納品することが当社の大きな特徴です。

生産管理システム、在庫管理システム、
出荷検品システムなどをご提供します

例えば、人が読み合わせでチェックしていた出荷を、バーコードシステムで自動化するといったように、人が関わることで発生する人為的ミスを、自動化システムで減らすお手伝いをしています。また、現在稼働しているシステムを自動化システムに切り替えることで、効率化・省力化を行い、人手不足に対応するお手伝いもしています。
当社では、生産管理システム、在庫管理システム、出荷検品システムなどを現場の状況に合わせてカスタマイズを行い品質を確認。お客様が実際に使える状態で納入いたします。

自動認識技術のプロとして、自動化、効率化をお手伝いします

生産現場でも物流でも、「モノ」を識別するために必ずラベルが使われます。そのラベルにはバーコードが付けられるケースがほとんどです。
30年以上にわたってバーコードシステムの開発を行い、自動認識システム協会(JAISA)の会員でもある当社は、自動認識技術のプロとして、お客様の「困りごと」を解決いたします。
さらに、山京インテックには機器開発の事業部があるため、自動化のためのソフトとハードを合わせてお客様に納入できることが、当社の大きな特徴となっています。

システム、ハードの提供、
使用環境の改善など、RFIDを熟知しています

RFIDを使ったシステム開発は当社の得意分野です。例えば棚卸のシステム、貸出管理の仕組みなど仕組み作りはもちろん、機器事業部と手を組むことで一括読み取りゲートの開発など、ハードを含めたご提供が可能です。
当社が重視するのは、その仕組みが実際にお客様の環境下で十分な性能を発揮することができるかどうかです。RFIDは電波環境に大きく作用されます。
そこで、いかに必要な情報だけを読み取ることができるか。いかに不要な情報を読み取らなくするのか。お客様の使用状況に準じた環境でテストすると同時に、使用環境の改善について具体的なアドバイスを行います。

※ RFIDのメリットとは…
無線でアイテムを即座に識別・追跡し、隠れた商品も把握可能です。一括読みが出来るため、業務効率が格段にアップします。
また、各商品に固有情報を持たせ、正確な単品管理を実現します。移動中のアイテムもリアルタイム追跡で、効率的な在庫・物流管理が可能です。

システム事業

取引の流れ

  1. ご相談のお問い合わせ
    当社のウェブサイトまたはお電話にて、システム化したい内容や困りごとなどをご連絡ください。
  2. ヒアリングと概算見積りの作成
    担当者がお客様のご相談内容をヒアリングし、要望を実現するために必要な時間と予算の概算を試算します。
    もし予算の上限がある場合は、あらかじめ説明いたします。遠方の場合はWEB会議ツールを使用してのヒアリングも可能です。必要に応じ、事前にNDAの締結を行います。
  3. 提案・概算見積もりの提示
    ヒアリングの内容を元に、提案内容と概算見積りをご提示いたします。
  4. 正式見積もりの提示と契約
    提案に変更がある場合は、その修正を行います。提案にご納得いただけたら、正式な見積もりを提示し、契約を締結します。
    要件定義の結果、契約内容に変更がある場合は、改めて契約内容の調整を行います。
  5. 要件定義の実施
    お客様の要望を明確化し、システム開発の概要、目的、必要な機能、開発技術、予算・人員、スケジュールなどを決定します。
  6. 設計(基本設計、設備設計)
    要件定義を基に、システム機能の定義と設計を行います。
  7. アプリケーション開発
    信州の山々に囲まれた環境の良い作業場で開発を進めます。効率的で精度の高い作業を目指し、改善活動としてコーディング規約の制定、モジュール共有化の推進、コーディングレビューなどを行います。
  8. 機能テスト・総合テスト・運用テスト
    機能テスト、総合テスト、運用テストを実施し、安心してご利用いただけるシステムを提供します。
  9. システムの導入と納品
    最終確認を行っていただき、操作説明書などの書類とともにシステムを納品いたします。
    稼働確認や教育も行います。
  10. 運用・保守
    システム導入後もサポートを継続し、お客様の要望に合わせて保守を行います。
    必要に応じてシステム拡張にも対応します。

品質保証

当社は品質マネジメントに特に力を入れており、ISO 9001に基づく品質マネジメントシステムを導入しています。ものづくり企業として培ったノウハウをシステム開発にも取り入れ、以下の取り組みを行っています。

  1. 工程管理の徹底
    品質マネジメントシステムに準拠した工程管理を実施しています。プロジェクトの各工程を明確にし、品質に影響する要因を把握することで、効率的な開発プロセスを確立しています。
  2. 第三者レビューの実施
    工程遷移時には第三者レビューを行い、品質基準を満たしている場合に次工程への遷移を行っています。客観的な視点からシステムの品質を評価し、信頼性のある成果物を提供しています。
  3. ソースレビューによる品質確認
    品質規約に基づくプログラムであるかを、ソースレビューにより確認しています。品質に関する規約を順守することで、高品質なシステムの構築を実現しています。
  4. ユーザー目線のシステム作り
    当社は三現主義を徹底し、ユーザー目線に立ち、性能や使いやすさを重視したシステム開発を行っています。ユーザーのニーズを満たすことで、顧客満足度を高めています。
  5. ハードウェア効率の最適化
    ハードウェアを使用する案件が多いため、各自のデスクは作業場所が広く、ディスプレイも2画面構成にしています。これにより、開発のムダを削減し、生産性を向上させています。
  6. エリア分けによる不具合防止
    開発場所、レビュー場所、テスト場所をエリア分けし、次工程に不具合を混入させない体制を敷いています。これにより、品質確保に寄与しています。

これらの取り組みにより、当社は品質管理において高い水準を維持し、信頼性のあるシステムを提供しています。引き続き、品質向上に向けた努力を重ねていくことで、さらなる成長と顧客満足度の向上を実現していきます。

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